こんにちは、葉隠しんの(@Singularity1217)です。
本記事では、7月21日のベルギー建国記念日における、ブリュッセルでの建国記念日イベントついてご紹介します。
ベルギーにご興味のあるかた、観光に来てみようかな、、、と思っているかたにオススメです。
ベルギー建国は何年?
道路が封鎖されてる。
何かやってるの?
1831年7月21日に独立宣言をしたとのことです。
あっちでお祭りやってる! 行ってみよう。
ちなみに、どうやって出来たかちょっと気になる。まとめといてね。
まぁ中の人が調べて書いてくれるから、わたしもイベントに参加します。
このブログ、しんのが書いてるんじゃないんだ。
ベルギー建国の歴史を簡単に
閑話休題。
というわけで、ベルギーの建国について調べてみました。
松尾秀哉氏著「物語 ベルギーの歴史 ヨーロッパの十字路」を調べたところ、ベルギーの歴史は非常に複雑です。
ベルギーは現在のフランス・ドイツ・オランダに囲まれ、人と物が行き交う(文字通りヨーロッパの十字路となっていた)土地となっていたようです。
国というよりも、機能として交易都市が栄えたり、人が行きかうことでときに戦場となっていました。
ベルギーの地で起こった戦の中に、ナポレオン最後の戦である、「ワーテルローの戦い」がありました。
この戦の名前を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか?
このワーテルロー、じつはベルギーのワローニャ(フランス系の言葉が話されている)という都市で、ブリュッセルから車で南に30分足らずの場所にあります。
勘の鋭いかたはお気づきでしょうが、ワーテルローも存在するワローニャ地域は、もともとフランスの支配下にあった歴史があり、ナポレオンはヒーローの扱いです。

さて、この1815年から15年後の1830年、ベルギーは当時支配を受けていたネーデルランド(オランダ)に対して革命を起こし、独立宣言を行いました。
そして1831年7月21日にレオポルド1世が王位に就き、独立を宣誓しました。
これにより7月21日がベルギーの建国記念日となりました。
ちなみにこの革命を「音楽革命」というそうです。
1830年8月25日に、オペラ「ポルティチの物言わぬ娘」という、スペインの圧政にナポリのひとたちが立ち上がるという演目があったそうです。
この演目に感化された人々のムーブメントが革命へつながって行きます。
この1カ月前に、フランスでは七月革命が起きており、背景としてベルギーでも独立に向けた機運が高まっていたようです。
ベルギーの歴史に興味を持たれたかたは、ベルギーの歴史を読んでみて下さいね。
現代ならSNSでしょうが、何かで感情が連鎖してムーブメントになる構造は同じですね。
ちょっとモヤる? ベルギー建国フェスティバルの様子
場所はブリュッセル中央駅やグランプラス一帯です。

、、、ねぇ、しんの。写真ぼやけてるよ?
もっといい写真なかったの? フォトジェニックなやつ。
チキンですね。

ファンシーな見た目に反して、エレクトロダンスミュージック(=EDM)が流れてる。
馬

ふれあいコーナーのようなので触れますね。

米軍車両

USAって書いてあるけど。

U.S. NAVY?

こんな形の消防車だったんだ。

星のマークがオシャレです。
クラシックカー

カッコいい!
誰かのコレクションみたいですね。



カッコいいですね。
ベルギーらしいものを探してみよう!


わたしは食べない。

美味しそうかどうかより、薄いプラスチック容器が変形しそうなほど、熱くて持つのが辛いです。
早速食べてみましょう。
なんか見た目、生き物係が世話をサボった水槽みたいよ。
味は流石に貝類、アサリのようにうま味たっぷりですね。
日本風に言うと、アサリバターのバターなしスープのようでしょうか。
塩気が効いていて、白ワインが欲しくなります。
居酒屋にあったら頼みますね。
オマケ
最後にきちんとベルギーらしいもの、ということで小便小僧を確認しましょう。
多分、建国記念日らしい服を着ていますよ。
というわけで、最後に小便小僧を確認に行きます。
。。。
。。。

ベルギーの建国記念日、お楽しみいただけたでしょうか。
本当は夕方にパレードも催されたようですが、人が多く疲れ切ったので引き上げました。
もし観光で来られるかたは、そちらも見てみると良さそうです。
今度まとめといてよ、しんの。
みんなちょっと気にはなるけど、そこまで興味なさそうだけどね。
葉隠しんの(@Singularity1217)でした。