海外で日本食が食べられない極限状態で、蜃気楼のように日本を思い出す料理レシピをご紹介します!
かすみメシ第2弾は、縄文クッキーです。
縄文時代のクッキーという、
日本を離れて海外の文化に慣れ親しみながら、ふと日本の文化や歴史を尋ねられると「自分のルーツとは?」という思いが浮かんでくることがあります。
わたしって何だっけ。
どこから来てどこへ向かうのだろう。。。
突然、新渡戸稲造氏著の「武士道」を読み始めたりするかもしれません。
そんなシチュエーションにピッタリなのが縄文クッキーで

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、先日、
どんぐりを擬人化までして、楽しんだのですが食べます。食物連鎖です。
それを忘れないようにしましょう。
ときどき良いことを言おうと頑張りますね。
ルール
下記がポイントです。
最終判定はヨッメが下します。
- 日本の食材は利用しない
- 欧州食材との融合をはかる
- アジア食材も使用可能(世界中どこでも調達しやすいため)
縄文クッキーのレシピ
材料は下記です。
ベースとしてワッフル粉を使い、
そこにどんぐりを混ぜて縄文クッキーにします。
- どんぐり、、、今回は結果的に5つで2枚分
- ワッフル粉(ワフ粉) ホットケーキミックスでも可
- 卵
- バター
- ココナツミルク(牛乳を買い忘れたため)

ハ◎サブレは、
タカサブレだったら、
閑話休題。
縄文クッキーの作り方
まずはどんぐりからアクを抜き、食べられるようにします。

少ないです。
そこからさらに、まずは水につけて浮くものを取りのぞきます。
1つ浮いてしまいましたので、取り除きます。
食べられそうなどんぐりを煮ます。

じっくり煮ましょう。その後、
どう割るか悩みました。が、縄文時代より、ツールはあるはず。
ということで忍法 団栗割の術を開発しました。
写真の通り、缶切りの缶を切る部分で挟み、ドライバーで叩きます。
皆さん、

割ったどんぐりから、実を取り出します。
本邦初公開! これがどんぐりのインサイドです!

普通にナッツですね。
あ、なんかこのまま食べられそう! と思える程度には普通にナッツです。
続きまして、さらに煮込んでアク出しをします。

煮たあとは、さらに水につけてしばらくアク抜きのため放置します。

そして、みじん切りにして細かくします。。。

次にベースとなる生地を準備します。
卵とバターを混ぜてペースト状にします。

。。。。卵とバターを混ぜてペースト状にします。
混ぜます。が、混ざりません。
まじかよ、、、、嘘だろ、またかよ
というレベルで混ざりません。
悪夢の再来です。
横着して器ごと、ヒーターにかけてバターを良い感じに溶かすことにしました。

バターが溶けて卵と混ざったところで、ワフ粉を入れて更にかき混ぜます。
少しココナツミルクを加えます。
ミルクを入れる量が多いとワッフル寄り、少なくするとサブレっぽく仕上がります。

この生地と、みじん切りにしたどんぐりを混ぜ合わせて、

オーブンで焼き上げます
縄文クッキーの生地を焼いていきます。
準備はOKです。


ワフ粉の説明書の通り、160度くらいで20分、、、
焼き上げます。

上手に焼けました!
お皿に盛りつけます。
丁度、縄文っぽいお皿を持っていたので、良い感じになりました。

ヨッメが作ったチョコチップクッキーを並べてみました。

食べてみたよ
どちらかと言えば、猿の惑星みたいな、自分たちの知らない世界に戻ったような気分になります。
まとめ
分類:縄文メシ
旅愁度:∞(戻り過ぎ)
いかがでしたでしょうか。
かすみメシとは言いがたい結果となりましたが、どんぐりは、想像以上に美味しいです。
落ちてるどんぐりを見たら、縄文クッキーを思い出す程度には美味しいです。
毎年、
2週に渡り、どんぐりで遊び倒して秋を満喫しました。
どんぐりのように。
また何か始めたみたいだから、今後も見てみてね。
