ガーリガ―リ君、ガーリガーリ君、ガーリガーリーくーん♪
-言わずと知れた赤城乳業「ガリガリ君」のCMより
海外で日本食が食べられない極限状態で、蜃気楼のように日本を思い出す料理レシピ”かすみメシ”をご紹介します!
海外でもガリガリ君が食べたい
今年のベルギーの夏は非常に暑く、記録的な猛暑となりました。
本来、ベルギーの夏は25°くらいで、扇風機があれば十分に過ごせる気温なんです。
異常気象でしょうか。
これを書いている今も暑いです。
アイスが食べたい。
ハーゲンダッツみたいな濃厚なやつじゃなくて、氷が多いタイプのやつ。
ガリガリ君みたいなの。
ガリガリ君を作ってみましょうか。
でも食べたい。
ルール
下記がポイントです。
日本の食材は使わないことがルールです。
最終判定はヨッメが下します。
- 日本食材店は利用しない
- 欧州食材との融合をはかる
- アジア食材も使用可能(世界中どこでも調達しやすいため)
材料
2人分の材料
- レモン汁 40g
- シロップ 35g ←液体のシロップが使いやすいです。今回はアガベシロップを使用
- 重曹 2g ←今回は誤って6g使いました。要注意!
- 水 200ml
- 人口着色料:青 ←ガリガリ君と言えばソーダ味、青!
皆さんは考えたことありますか?
わたしは暑い日に涼しさを求め、爽やかな青いソーダの氷菓子をガリガリと食べて、頭がキーンとなる体験にあると思います。
皆さんも一度くらいはありますよね。
材料はこちらです。

作り方
作り方は非常にシンプルです。
素材を混ぜて、冷凍庫に入れます。
- 各素材を混ぜ、1つの液体にする
- 青色の着色料を入れる
- 容器に流し入れ、冷凍庫に入れる
シロップを入れ、そこへレモン汁&水を加えます。
下記のように、コーヒーサーバー&重量計を使うと作業が減ってスムーズに進みます。

そこへ、重曹を入れます。
ここで重量計が動かないトラブルが発生。
重曹を入れ過ぎました。

ぬるい状態で飲むと、端的に言ってまずいです。
注意してください。
そこへ青色着色料を入れていきます。


ファイナルファンタジーの。
出来たものを容器に流していきます。
容器はデザートのチョコレートムース、アイスの棒はスーパーで買ったアイスに付いていたものを再利用します。
アイスの棒に巻き付けているものは、パンとかの留め具になっていたものを再利用しています。

容器に入れた状態がこちらです。
容器一杯に、入れないことがコツです。
水は凍って固体になると膨張します。

召し上がれ
冷凍庫で24時間たちました。
想像よりも、膨張しています。
ギリギリ溢れていません。

もっと水位を低くした方が良いですね。
次回作るときは注意します。
味わいはどうでしょうか。
早速食べてみましょう。

正直に言うと塩レモンっぽい味がします。
重曹は、極力少ないほうがよいですね。
実は、ソーダ味を作るのってすごく難しいのではないでしょうか。
でもそれ以外は結構美味しい。
かき氷のシロップってカラフルでいろんな味がありますが、原材料としては着色料以外一緒なんですよね。
赤い色で、イチゴ味というからイチゴ味がすると感じる。
もし、アセロラ味って言われたらきっとアセロラ味ですよ。
何より青い。
子供の頃の思い出も霞んで見えてくるので、かすみメシと言えるのではないでしょうか。
思い出のかすみメシ。
むしろ竹下製菓の「ブラックモンブラン」か「ミルクック」が至高! とか言ってなかった?
都合の悪いことは忘れました。
まとめ
最終評価:イマイチ。ソーダ味の再現には更なる研究開発が必要
分類:思い出のかすみメシ
旅愁度:60円握りしめて、駄菓子屋に行った記憶がよみがえる
葉隠しんの(@Singularity1217)でした。
