事業のヒントは周りを見わたせば、どこにでも転がっている。
事業化できないアイデアは、単なる思いつきにすぎない。
本当のアイデアとは実用化されて、成功を保証するものである。
チキンラーメンを発明した「安藤百福氏」の格言。
ちなみに今回の記事には関係ない。
海外で日本食が食べられない極限状態で、蜃気楼のように日本を思い出す料理レシピ”かすみメシ”をご紹介します!
スーパーで売ってる丸ごとチキン、おいしいですね。
せせり(首の部分)はないですが、これを食べれば、「チキンの味を知った」と言ってよいのではないでしょうか。
あたしはまるごと過ぎて、ちょっと怖い。

お!いいこと思いつきました。
骨でダシをとってチキンラーメンにしましょう。
文字通り骨まで愛しちゃいましょう。
でも、チキンラーメンは食べたいかも。
ルール
下記がポイントです。
日本の食材は使わないことがルールです。
最終判定はヨッメが下します。
- 日本食材店は利用しない
- 欧州食材との融合をはかる
- アジア食材も使用可能(世界中どこでも調達しやすいため)
チキンラーメン
袋めんのチキンラーメン、一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
出前一丁はよく見るのですが、チキンラーメンは見ません。
子供の頃に食べた味が懐かしい。
そんな思いで再現したいと思います。

パスタを茹でるときに、ベーキングパウダーを加えたら良いらしいですよ。
材料
2人分のレシピは下記の通りです。
- チキンを食べた後の鶏の骨(鶏ガラ)←今回のキメ手!
- スパゲティ 200g
- ベーキングパウダー ←今回の秘密兵器!
- 岩塩
- トッピングチキン&ゆで卵←食べ残しとは言わせない!
鶏の骨はオーブンでカリカリに焼いて、ダシが出やすくしておきます。

パスタとベーキングパウダーです。
これを茹でて、パスタがラーメンの麺になるか。
完全に見切り発車です。

作り方
カリカリに焼いておいた鶏ガラを煮てスープを作ります。
良いダシが出ているようです。
茹で終わったら、鶏ガラを取り、スープは岩塩で味付けします。
スープとして美味しいので、ラーメンを諦めても良い気がしてきます。

次にパスタを茹でます。
そこへベーキングパウダーを加えて行きます。泡がブクブクします。
ベーキングパウダーをすべて入れましょう。

ベーキングパウダーを
サラ
サラ
サラ、、、、

ベーキングパウダーを入れると、鍋から泡がブクブクあふれて大変なことになります。
一瞬、何をやっていたか、分からなくなりました。
さらに煮ていきます。
もう少し煮ますかね。。。やわらかくなってきましたかね?

召し上がれ
素敵な和風皿に盛り付けたら完成です。
食べ残しのチキンと茹で卵もトッピングします。
どうです、思ったよりも美味しそうでしょう?

ホンモノのインスタントラーメン感がない。
そうです。なんだかんだ丁寧にダシを取っています。
おいしい。おいしい過ぎます。
麺はのびてるけど。
まとめ
分類:かすみメシ
旅愁度:美味しい分、パリパリした麺がより一層懐かしい

