「おーいおーい北海道~ ほっかいどおぅお↑~♪」
-CMソング サッポロ生ビール”北海道”-
この曲をジャングルジムのテッペンで熱唱しているのが、しんの最古の記憶
海外で日本食が食べられない極限状態で、蜃気楼のように日本を思い出す料理レシピ”かすみメシ”をご紹介します!
久しぶりに料理がしたい
お待たせいたしました。
久しぶりに腕を奮おうと思います。
今日のお題はなんですか?
ベルギーは海があるのに、物価が高いせいでシーフードを買う気がしない。

サーモン&スズキですね。高級食材です。
先端についているプルーン?が謎ですが、そこがいい。欧州っぽい。
これで”ちゃんちゃん焼きパスタ”を作りましょう。
エシレバターと、欧州産の味噌&醤油、赤ワインというドリームチームで美味しく仕上げます。
ルール
下記がポイントです。
日本の食材は使わないことがルールです。
最終判定はヨッメが下します。
- 日本食材店は利用しない
- 欧州食材との融合をはかる
- アジア食材も使用可能(世界中どこでも調達しやすいため)
材料
パスタ2人前くらいです。
①パスタ200g ←今回は250gで作りましたが持て余したので200gがベターです。
②魚類280g ←サーモン&スズキ串を使いました。
③ジャガイモ 小4個 ←北海道感!
④エシレバター 40g ←日本では高級品! 正直、ふつうのバターで大丈夫です。
ソース
⑤味噌 16g
⑥醤油 小さじ2杯
⑦赤ワイン 小さじ2杯
⑧塩 ←魚の塩分次第で調整下さい。
日本では、250g 5000円なので圧倒的なアドバンテージです。

味噌を醤油と赤ワインで溶いて使います。

今回、魚介類ですが赤ワインを使いました。赤ワインしかなかったからです。
ワインとマリアージュ(食べ合わせ)講習会を受けたときに、色味や味の濃い食べ物は赤ワイン、色味の薄い淡泊な食べ物は白ワインとヒントを得ました。
このためサーモンは魚ですが赤ワインです。
さらにベースとなる味噌のこってりさにも赤ワインが合うと考えています。
ディナーに赤ワインか白ワインか迷ったら? 思い出してみて下さい。
赤ワインが正解だと思います。
作り方
調理は下記、5ステップです。
具材を炒めておく間に、パスタを茹でておくと良いです。
ただし、水を切ったパスタはすぐに固まるので、水を切るまでに②を完了しておく必要があります。
①下ごしらえ。ジャガイモ&魚を切っておく。ソースの作成。
ジャガイモはレンジでチンしておきます。
②フライパンで、具材を炒め、具材のみ引き上げる。
③パスタを茹でた後、水を切る。
④フライパンにパスタを投入、そこにソースを加えて馴染ませる。
⑤最後に具材を入れて馴染ませるように炒める。
まずはソースです。
味噌、醤油、赤ワインを入れて味噌を溶きます。

次に魚を切っていきます。
ちゃんちゃん焼きにされるとは知らずに、暢気なものです。

相変わらずまな板が汚いですね。
使うの?

、、、欧州食材との融合を図ることはテーマの一つなので、使います。
ジャガイモは火が上手く通らないかもしれないので、切った後にレンジでチンしています。

エシレバターを入れて、ジャガイモから。

いい香りがしてきましたね。

この間にパスタを茹でておきました。

次に、パスタを具材を炒めたフライパンのバターとよく絡ませます。
その後、ソースを入れて絡ませていきます。

その後、具材を戻し火に掛けつつ混ぜ合せていきます。

レシピにも書きましたが、パスタは今回のように250gにせず、200gの方が良さそうですね。
召し上がれ
お皿に盛り付けたら完成です。
味もちゃんちゃん焼きな感じがする。
ただしフルーツはよく分からない。
味噌と合うかと思ったのですが、正直入れない方がいいです。
ただ”かすみメシ”の趣旨を考えると、入れざるを得ないですね。
かすみメシは哲学です。
今日に限っては、ベルギービールじゃなくてサッポロビールが飲みたくなりますね。
木彫りの熊が部屋にあるくらいの旅愁感がありますね。
かすみメシと言えるのではないでしょうか。

まとめ
最終評価:ウマい。ただしプルーンとアプリコットは入れなくて良い
分類:かすみメシ
旅愁度:サッポロビール&木彫りの熊のお土産を思い出す
