バーカウンター

クリエイターを魅了する魔性の酒アブサンが呑めるプラハの穴場バー

チェコ・プラハのアブサンバー「Green Devil’s Absinth Bar & Shop」の入口の悪魔のオブジェ

その魅力から、ゴッホ・ヘミングウェイ・太宰治などあまたのクリエイターにした魔性の酒禁断の酒ともいわれる「アブサン」。
チェコは世界でも有数のアブサンの産地であり、プラハには独特の怪しげなバーが沢山ありました。

本記事では、プラハのアブサン・バーとチェコ産の美味しいアブサンをご紹介します。

しんの
しんの
こんにちは、葉隠しんの(@Singularity1217)です。
日本で30人くらいのアブサンファンのかた。
お待たせしました。
チェコのアブサンはクオリティが高いです。
ビックリしました。
アブサンて何よ? というかた新しい扉開いてみましょう。

ちよこ
ちよこ
すごく怪しい雰囲気がたのしめて楽しかった。

る〇るぶのスキマを突いた観光案内がコンセプトです。
一味ディープな海外観光スポットと楽しみかたをご提案します。

そもそもアブサンとは?

端的に言うとニガヨモギを主体とした、アニスやミントなどを蒸留酒につけて成分を抽出したお酒です。

しんの
しんの
誤解を恐れずに言うと、アルコール度数の高い薬用養命酒みたいなものです。

アブサンは、結果的に蒸留技術が向上した錬金術の研究の賜物とも言われているようです。
アブサン自体はスイス発祥ですが、プラハは錬金術でも有名であり、憶測ではありますがカルチャーとして残ったのではないかと考えています。

なぜアブサンは魔性の酒・禁断の酒と言われるのでしょうか?
実は主成分であるニガヨモギには、幻覚を見せる成分であるツヨンが含まれていたためだとされています。

1898年に製造禁止となりましたが、1981年にWHOの手によって、「幻覚成分はそんなに強くない」ことが分かり、ツヨン35ppmまでのアブサンの製造が認められることになりました。
これによって、製造が再開されています。

しんの
しんの
ゴッホが耳を切り落としたのは、このアブサン幻覚を見ていたからだとされていますが、WHOの結果によると単純にアル中だった可能性が高いそうです。
とはいえ、真実は闇の中。
独特魅力があるのは確かです。
アブサンは水を加えると、このように水を加えるパールカラーになります。この特性にロマンを感じたのではないでしょうか。

ちなみに、なぜ白くなるかというと、水を加えることでアルコールに溶けていた植物由来のオイル分が固まってダマになるためです。

ちよこ
ちよこ
しんのみたいに”違いの分かる男”のように振る舞いたかっただけかもしれない。

しんの
しんの
真実は誰かが酔って、魔性の酒とか言って格好つけただけかも知れません。
言い出しっぺも気づいたらゴッホがアブサンの幻覚で耳を切ったりなどして、びっくりしたでしょう。
とはいえ文化も味のうちです。
伝説とは語り継がれるごとに尾ひれがついていきますからね。
伝説に思いを馳せつつ呑みましょう。

ちよこ
ちよこ
アブサンもすごいけど、能書きもすごい。

アブサンが楽しめる素敵なプラハのバーをご紹介!

続いて、プラハアブサン・バーをご紹介していきます。
プラハの夜は治安が良く、実際に飲み歩いた感覚でも問題はないです。

個人的にはニューヨーク、東京、ブリュッセルよりピリピリした空気を感じなかったです。
ただし観光地にはつきものの、スリや人気のない路地などには気を付けて下さいね。

しんの
しんの
今回はgoogle検索で出てくるアブサン・バー、ほぼ制覇しました。
少々、飲み過ぎましたが取材なので仕方ないです。

ちよこ
ちよこ
相変わらずの詭弁。

 

Absintherie Square Franz Kafka

大人気の天文時計の近くにあるアブサン・バーです。
非常にリーズナブルな価格(店員さんのオススメ・アブサンが約1000円)で、アブサンが楽しめました。
販売されているボトルもプレミアム価格ではないです。
お土産アブサンを買うならココです。

ちよこ
ちよこ
入口は普通。

骸骨がお出迎えです。
手元には、大きなナナフシの入ったアブサン「Beetle Absinthe」があります。


骸骨「・・いらっ・・しゃい・・・」

ちよこ
ちよこ
すでに普通じゃない。

しんの
しんの
店内はオシャレです。
まずはファウンテンスタイルのものを注文しました。

ファウンテンスタイルとは、アブサンを注いだグラスの上に、アブサンスプーン&角砂糖をのせてそこへ水を垂らし、加水していくスタイルです。

徐々に白くなっていくアブサンを見つめ、目で味わいます。

ちよこ
ちよこ
きれいなスタイル。
周りの壁の絵もきれい。

しんの
しんの
解説しようと思いましたが、野暮なので辞めました。
情報量が多いです。
よく見てみて下さい。

ちよこ
ちよこ
猫が天井から覗く空を見てる。

しんの
しんの
ちなみに店名についている”フランツ・カフカ”と言えば小説「変身」です。

ちよこ
ちよこ
知ってる。
朝起きたら毒虫になってて、てんやわんやする話だよね。

しんの
しんの
パニックホラーなのに、淡々日常が進む雰囲気がかえって異常何呑めばそんな文章考えられるんだと思いましたが、アブサンを飲んでたんですね。きっと。
謎が解けました。

ちよこ
ちよこ
あんたはアブサン控えたほうが良い。
これ以上、センスがぶっ飛んだら読者減るよ。

アブサンを飲み過ぎるとセンスがぶっ飛ぶ、かも知れない。

Absintherie Jílská

前述したバーの姉妹店です。名前は読めません。
メニュー&価格は一緒で、リーズナブルプライスです。

ちよこ
ちよこ
入口のライトアップが怪しい。
入りづらい。

しんの
しんの
店内は今風オシャレバーです。
ピアノもあって、ピアノ演奏もありました。
静かなオーセンティックバーの雰囲気です。
良いバーですね。デートに来るならココでしょう。
ここでは、飲み比べセットを頼みました。

ちよこ
ちよこ
アブサン好きな女性がどれだけいるか、考えるべき。しんの。

しんの
しんの
下のポスターはチェコを代表するクリエイター、アルフォンス・ミュシャの作品です。
欲しい。

 

ピアノ演奏のあるバーは、オシャレ度が高い。

 

Absinthe Time

少し南にあるバーです。
アブサンのプライスは高めでしたが、カクテルはリーズナブルプライス(1000円前後から楽しめる)でした。

しんの
しんの
なぜか入口に日本語書いてあります。

ちよこ
ちよこ
入りづらい。

しんの
しんの
と、思いきや店内の雰囲気はわりと普通です。
居心地が良いので地獄というより天国ではないでしょうか。

ちよこ
ちよこ
アブサン&ブルーキュラソーベースのカクテルを呑んだよ。
飲みやすくて美味しかった。

しんの
しんの
店内の装飾も、爽やかです。

   

ちよこ
ちよこ
自己申告で地獄という割に、普通でくつろげた。
カクテルも飲みやすい。

個性が強い集団のなかでは普通なことが逆に個性になる。

 

Green Devil’s Absinth Bar & Shop

個性的なプラハのアブサン・バーのなかでもぶっちぎりで癖が強いです。
地下がバーになっており、まさにアンダーグラウンドといった雰囲気です。

しんの
しんの
入口前にデビルのオブジェがいますね。
圧倒的な人払いの雰囲気です。

ちよこ
ちよこ
奥に頭抱えてる人がいた。
きっとこんな魔窟アブサン飲みすぎたことによる弊害だと思う。

しんの
しんの
店内に入って行きましょう。
バーは地下にあります。
壁にはアブサンフェアリーが描かれていますね。

ちよこ
ちよこ
蠱惑的な雰囲気。

しんの
しんの
階段を降りて行きましょう。
壁にボトルが貼り付けてあって、装飾の癖が強いです。
友達の誕生日パーティーの装飾だったら、「アル中かも?」と心配になります。

しんの
しんの
奥にアブサンカラーの渋いソファーがありました。
迷わずココに陣取りました。

ここでは、アブサンスプーンの上に角砂糖を置き、アブサンに火をつけてアルコールを飛ばすスタイルで頂きました。
店員さんが非常に丁寧に、アブサンについて説明してくれます。

しんの
しんの
アルコールを飛ばすスタイルは非常におだやかな味わいになります。
詳しくアブサンについて説明してくれました。
アブサンに対する情熱を感じます。

 

ちよこ
ちよこ
バーもアブサンも癖が強いけれど、良い経験になった。
壁の絵が素敵。

しんの
しんの
ちなみにトイレも凄いです。正直、不意打ちでビックリしました。

しんの
しんの
男子トイレの様子。
ゴッホと並んでトイレです。
ゴッホが、鏡越しにこちらを見つめてきます。

そして、ホントに何か目線を感じる! と、びくっとしたのですが左側から女性がこちらを覗いていました。

しんの
しんの
背筋が凍りました
絵でも覗かれると怖いですね。半笑はおやめなさい
ちなみに換気扇からアブサンが流れているカオスっぷりです。

友達の誕生日パーティで壁が酒瓶でデコレーションされていたら、アル中を疑おう。

 

まとめ

プラハのアブサン・バーカルチャーの怪しげな雰囲気が伝わりましたでしょうか。
メジャーな観光スポットではないため、大手の観光ガイドでは詳しく扱われていないであろうアブサン。

プラハに行ったら、是非立ち寄ってみて下さいね。

ちよこ
ちよこ
しんのに連れまわされて、はじめはどうなるかと思ったけれど案外楽しかったカクテルは結構おいしかったよ。

しんの
しんの
テイスティング・ノートは取っておきました。
日本で流通していないアブサンですが、記録として別の記事を書くつもりです。
お楽しみに!
葉隠しんの(@Singularity1217)でした。
アブサン(チェコ) 70度 500ml 並行
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